猛暑、酷暑が続いた今年の夏休み。ダンナの頭の中も、お祭りマンボ状態になって、日本各地で理解不能なフィーバー! そんななか、滋賀県在住、ファミレスでパートのYさん(41才)は、食品加工会社に勤める夫(46才)の度を超えた祭り好きに頭を抱えている。
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単なる“お調子者”を飛び越えて、最近はご近所の“笑いもの”の域に達しているのがうちのダンナ様。
お祭りが生き甲斐で、会社の出張とかぶったら出張を断っちゃった。それが上司の逆鱗に触れて、窓際に押しやられてもヘのカッパ。
「オレがやらずに誰がやるっ」って、祭りの打ち合わせのときに熱弁を振るって、拍手喝采をあびてたわよ。
「あんた、馬鹿?」と聞いたら、「○○町内会にこのオレありって、やっといわれるようになったんだ。文句あっか!」だとさ。
ま、考えようによっては男気があるのかも…と私もいったんは胸におさめたのよ。ふんどしひとつでみこしをかついで、威勢よく声をはりあげてる姿はかっこいいし。
でも、コレは誰にもいってないんだけど、うちのダンナ、ふんどしの中に、手ぬぐいでツメモノして大きく見せてたの。もう、私、どうしたらいい?
※女性セブン2011年9月15日号