本誌前号の記事を受けて、8月31日に所属事務所副社長A氏(41)との結婚会見を開いた杉本彩(43)。
「身を挺して命をかけて私を守ってくれる番犬みたいなかたです。13年間の絆というものは、強く深いものだったんだなあと改めて確認できることがいっぱいあった」
と、交際が13年間に及んでいたことを明らかにした。でも、あれ? 杉本が前夫と離婚したのは8年前の2003年。“婿入り婚”したA氏はバツ2で、2人目の妻と離婚したのは12年前の1999年10月のこと。つまり13年前はふたりとも別の相手と結婚中だったから、計算上は「W不倫」だったことになる。杉本の存在がA氏を離婚に至らせたのだろうか。A氏の前妻であるB子さんに話を聞きに行った。
意外にもA氏と杉本との結婚を知らなかったB子さん。記者が質問すると、「うふふふふ、私がしゃべると迷惑がかかるから」とちょっと複雑な笑みを浮かべながら、取材に答えてくれた。
――離婚の原因は杉本さんもある?
「なんていうのかしら…。すごく微妙な感じですね」
――A氏に対し、何かいいたいことはある?
「いまは…ないです」
離婚の際に慰謝料などはなく、別れた後はA氏とは一度も連絡をとっていない。ただ離婚後、A氏が杉本と交際をしているのは、共通の知人から聞いたという。
「たぶん、その前から(A氏と杉本の)おつきあいはあったから。私は彩さんに会ったことはないけど、私の中で、たぶん、ふたりが結婚するんじゃないかなと思っていましたし。私と別れることも自然だったし…」
B子さんは、テレビや雑誌で杉本が恋愛の話をするたびに、相手はA氏のことだとわかっていたという。
※女性セブン2011年9月22日号