「今年入社した民放の新人女子アナの中ではピカイチでしょう」
こう話すのは、女子アナウオッチャーの北川昌弘氏だ。北川氏が絶賛するのは、テレビ東京の新人アナ・植田萌子アナウンサー(23)。彼女の評価が急上昇している。
植田アナは日本女子大学を卒業後、今年4月、テレビ東京に入社。7月にアナウンサーデビューし、現在は深夜の情報番組『もえ×こん』にレギュラー出演中。そのほかは、単発でスポーツ番組や情報番組に出るぐらいで出演機会はまだそれほど多くはない。
しかし、テレ東女子アナの相次ぐ熱愛スキャンダルで、局内では植田アナに対する期待が高まっているという。
「ウチの女子アナがこれだけ熱愛ネタで騒がれたことはありません。相内優香の二股報道が出たかと思ったら、その翌週は紺野あさ美でしょ。相内には担当番組の降板説が出てるし、紺野には“新人なのに脇が甘い!”という厳しい声が上がっています。相対的にそれ以外の女子アナの評価が上がっています。その筆頭が、秋元玲奈アナや、新人では植田アナ。彼女たちを起用する番組は増えるでしょうね」(テレ東関係者)
前出・北川氏は、植田アナの魅力を「まさに正統派女子アナ。アナウンス力に安定感があって、清楚なお嬢様的なルックス」と語る。テレ東の公式ホームページをみると、趣味は「旅行、読書」、好きなものは「猫、鳥、漫画」、特技は「子供と仲良くなること」と、インドアでお嬢様的な雰囲気が伝わってくる。
『もえ×こん』で紺野アナとコンビを務めていることも、彼女には有利だという。
「紺野アナがアイドル的なルックスですから、その分、植田アナの正統派の印象が引き立って見えるんです。それに、テレ東サイドも狙っていると思いますが、紺野アナの出演番組ということで番組自体の注目度が高いので、名前を売り出しやすいという面がある。将来的には、報道やスポーツ番組などで、活躍する人材と私はみています」(前出・北川氏)
今後、どんな活躍を見せてくれるのか注目だ。