東方神起、SUPERJUNIOR、SHINee、f(x)といった韓国のSMエンターテインメントに所属する人気アーティストが集まり、9月2日から3日間にわたって行われた『SMTOWN』。東京ドームで行われた同ライブは、3日間で15万人を動員し、天井にほど近いスタンド席までぎっちり埋め尽くされる超満員だった。
そんな熱気ムンムンのアリーナ席で一際目立っていたのが今田耕司(45)と次長課長・河本準一(36)の“おっさん”ふたり組。お揃いの白いTシャツにピンクのタオルを頭に巻いたヲタスタイルで、そのいずれもが“少女時代”のツアーグッズだった。
いよいよ少女時代がステージに姿を現すと、一瞬の躊躇もなく立ち上がった今田と河本。しばらくは彼女たちのパフォーマンスに口をポカンと開けて、“ジー”っと魅入っていた。しかし、曲が進むと、テンションはうなぎのぼり。
「ユナ~!」「ソヒョ~ン!」
お気に入りのメンバーに野太い声でエールを送るふたり。さらに曲に合わせて、
「1、2、3、フォー!」と絶妙な合いの手を入れてノリノリ! そんなふたりに周囲の女性客は思わず吹き出していたが、そんなのお構いなしに叫ぶ今田と河本。
最後にバキュンって銃で撃たれるようなパフォーマンスには、まるで自分のハートを撃ち抜かれたように胸を押さえていた。
※女性セブン2011年9月22日号