妻・松居一代(54)が住む自宅近くに、自分専用の2億円マンションを“支度部屋”として購入したという船越英一郎(51)。芸能界きっての“おしどり夫婦”のはずのふたりだが、その裏には松居による激しい船越への“干渉“があったという――
2001年6月に約5年の交際を経て結婚した船越・松居夫妻。しかし、松居がバツイチ子連れ再婚ということもあって、船越の父・船越英二さん(享年84)と母・長谷川裕見子さん(享年85)は揃って挙式を欠席するほど、ふたりの結婚には大反対だった。だが、結婚後の松居の“あげまん力”は凄まじかった。
<夫の運気を上げることが妻の使命であり意地です>
著書でこう綴っているように、松居は船越の出演番組のポストカードやビラを定期的につくって、近所などに配ってPRするなど夫をサポート。その甲斐あってか、結婚当初、“親の七光り俳優”といわれていた船越は一躍“2時間ドラマの帝王”と呼ばれるまでになった。その一方で、松居の船越への“干渉”は年を追うごとに激しさを増していった。
「ボク、いま奥さんに管理されてるわけです。お金も3万円しか持ってないから…」
バラエティー番組で、“お小遣いが3万円”という事実を明かしたことのある船越。人気俳優となったいまでも財布の中身が0円のときもあるというからビックリ!
「大金を持たせると悪いことをするかも…」という浮気防止がその理由だった。
結婚前、船越は何度も共演し、同じく“2時間ドラマの女王”と呼ばれる片平なぎさ(52)との交際が噂になったことがあった。それを耳にしたからか、松居は、ふたりが同じ事務所に所属しているにもかかわらず、船越と片平の共演にNGを出したともいわれる。
さらに携帯電話の履歴やメールチェックは当たり前。
「船越さんは面倒見がよくて優しいし、相談しやすいタイプなんです。だから、地方ロケとかに行くと、若い女優さんからお礼のメールや電話がガンガン来るらしいんです。でも、それを発見した松居さんは怒って、船越さんの携帯を鍋で煮たこともあったみたいですよ」(松居の知人)
※女性セブン2011年9月29日・10月6日号