Ustream番組「ザ・サラリーマン」は、「世界一の歯車へ」を標榜する、サラリーマンのためのサラリーマンによる番組だ。その構成を務めるDJサエキング氏には、全国から「サラリーマン道」を極めようと思う者達から様々な相談が届く。今回の相談者は、名古屋の新聞社に勤めるSさん(男性・29歳)からだ。
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【Sさんからの質問】
こんにちは。ビジネス上の付き合いで参加するパーティーがとにかく苦手です。積極的な交流を深めたいという野心がなく、誰と何を話していいのかわからないままいつも一人浮いています。上手く立ち振る舞うにはどうしたらいいのでしょうか?
【サエキング氏の回答】
パーティーの日を心待ちに待って楽しんでいる人なんて一人もいません。よく、名刺交換をしてビジネスチャンス云々…と聞きますが、ビジネスに発展する確率は0.001%以下。一見楽しく懇談しているような人達も、主催者と自分の関係性や最近の気象についてなど、全く生産性のない話をダラダラと興じているに過ぎません。
Sさんの場合、まずはランパブに行くことをオススメします。実は、ビジネス上でのパーティー慣れは、ランパブに行くことでしか解決できないと言ってもいいでしょう。
お店に足繁く通い、10分で相手と会話の接点を見出し、盛り上がったところで相手をチェンジする。例え盛り上がらなくても10分でチェンジする事を実践してください。なぜならば、パーティーは会話始めより、切り上げることの方がはるかに難しいからです。
Sさんはおそらく、女の子をチェンジすることにためらいを感じるタイプではないですか?
「相手が気を悪くするのでは」と言った大きな勘違いと「体裁を保ちたい」という自己保身的な考えが、そもそも話を始めるという行動を邪魔しているのです。
一通り話をしたらすぐに切り上げるコツは、会話が途切れる前に「すみません、長居してしまいました。ではまたのちほど」と名残惜しく席を離れることです。これが実践できるようになれば、パーティーだけでなく女性にもモテるようになるでしょう。なぜならば、本当のモテ男は口説き方より別れ方が巧いからです。