最近様々な場所に引っ張りだこで、ファーストエッセイ『Oh! My God!! 原宿ガール』(ポプラ社)も話題のモデル兼歌手・きゃりーぱみゅぱみゅ(18)。
Perfumeのサウンドプロデューサーである中田ヤスタカ(capsule)氏プロデュースのもと、ミュージシャンデビューを果たしたが、彼女の人気は配信曲『PONPONPON』がフィンランドやベルギーでランキング1位を獲得するほど、すでに世界レベル。
「こうなるとは思ってなかったです。でも実際、世界中からファンメッセージが届くと、信じられないのと同時に、すごくうれしい」(きゃりーぱみゅぱみゅ・以下「 」内同)
目指すは、原宿のアイコンとしての世界進出。
「原宿は、おしゃれの最先端の街。“なんだそれ?”っていうのを堂々とおしゃれだろうって着るのってかっこいいなって思うんです。お父さんの影響で、音楽が昔から好きだったんですけど、大好きなグウェン・ステファニーが『Harajuku Girls』という曲で原宿のことを歌っていて。でも私のほうが原宿に近いんだから原宿ガールになってやる! と思った。
夢は、ファッションや音楽、パフォーマンスを通して世界に原宿カルチャーを発信していくこと。原宿ガールを引き連れて現場に行って、ファッションショーとか、ライブツアーも素敵! いま目指しているのはケイティ・ペリーやレディー・ガガなど、ファッションを楽しんでいて、かつダイナミックなパフォーマンスができる人。いまそういう存在が日本にいないからチャンス!と思って(笑い)」
撮影■津野貴生(SLANG)
※女性セブン2011年9月29日・10月6日号