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再ブームの相田みつを みのもんた、武田修宏が選ぶこの言葉

 野田佳彦新首相(54)のいわゆる“どじょう演説”で引用されたことで、かなりの脚光を浴びている書家で詩人の相田みつをさん。野田首相だけじゃない、相田みつをさんのファンは、芸能界、スポーツ界などに多数いる。

 長年のファンであるみのもんた(67)は「一生勉強 一生青春」という言葉を絶賛。

 元サッカー選手でスポーツ解説者の武田修宏さん(44)のお気に入りの言葉は「枯れたススキがまだ美しい」。年齢とともに現役から退き枯れていくけれど、一生懸命であればそれも美しい。この言葉からはそんなひたむきさが感じられるそうだ。

 同じく元アスリートでスポーツジャーナリストの増田明美さん(47)は「忍」という詩の「がまんするんだよ がまんするんだよ くやしいだろうがね そこをがまんするんだよ」という言葉に共感を寄せている。

 出産・子育てに追われるなかで、その言葉に励まされたというのはフリーアナウンサーの有賀さつきさん(46)。

 ビビる大木(36)は「しあわせはいつもじぶんのこころがきめる」という作品が彼にとってのベストだという。

 弱さや甘えもさらけ出し、人間である自分をありのままに表現した相田みつをさん。心にしみじみと語りかけるその作品は、多くの著名人の心の支えとなっている。あなたも座右の銘となる一編が見つかるかも。

※女性セブン2011年9月29日・10月6日号

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