45才バツイチ子持ちのキャリアウーマン・るい(鈴木京香)に、アプローチをする17才年下の元金融官僚・行(長谷川博己)、そして行の妻で資産家の娘である万理江(深田恭子)。3人の関係を中心に、R40女性の恋愛、そしてセックスを描いたドラマ『セカンドバージン』(NHK)が映画化され、9月23日に公開となる。そんな『セカンドバージン』にはまったという女性セブン読者のR40女性3人に、自らのセカンドバージン体験について、語ってもらった。
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22才で結婚した優希さん(40才・主婦)は、中1の息子を出産して以来、セカンドバージン状態だが、夫以外の男性と体の関係をもったことはない。
優希:うちは一度、離婚の危機があって、いまはお互いに遠慮し合ってるような微妙な関係。でも、ダンナは一応優しいし、ちゃんと働いてくれてるから家庭を壊す気は全然ない。ダンナに非がないから、万が一浮気がバレて離婚になったときにこっちの責任になるのも嫌だしね。
沙織(35才・主婦):だよね。私はいろんな人と遊んでるけど、ダンナは手放したくないから絶対にバレないように気をつけてる。夜は出かけないし、メールも「何時に、どこ」みたいなそっけない業務メールのみ。万理江が“妻の座”にこだわる気持ちもすごくわかるんだよね。体面は保ちたい。
優希:子供の目も気になる。母親がよその男といちゃいちゃしてるのがばれたら、子供がどんな目に遭うだろうなんて考えたら、私は無理。子供は親の様子が変なのはすぐ気づくから。
薫(45才・シングルマザー):私は息子たちを彼に会わせて一緒に食事した後に、下の息子に「ババアが恋愛するなんてキモいんだよ」っていわれてショックだった。
優希:るいにも大きな息子がいて苦労してたけど、男の子のほうが女の子よりも母親の恋愛に拒絶反応を示すような気がするな。
※女性セブン2011年9月29日・10月6日号