ちょっとしたイタズラ心が後になって大きな赤っ恥として自分に返ってきては後悔する――そんな話の中でもあまりにアホ過ぎる例を紹介。今回は、言葉を覚え始めた2才の子どもに恥ずかしい言葉を教えた妻にあ然とさせられた1988年の28才妻・F子さんにまつわるエピソードだ。(女性セブン1988年12月1日号より)
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やっと言葉を覚え始めた2才の娘に、F子さん(28才)は、ふたりきりで過ごす昼間、よく言葉を教える時間をもったが、ある日、ふといたずら気分で、娘の陰部を指しながらこう教えた。
「ここ、オ○○コ」
娘はおもしろがって何回も繰り返した。
「オ○○コ、オ○○コ」
それからまもなく、夫の実家でお祝いごとがあって、親子3人そろって出かけたが、大勢の人間に囲まれて興奮した娘が、突然、自分の下腹部を押さえ叫びだした。
「ここ、オ○○コ、オ○○コ」
満座の笑いの中で、パパとママは赤面した。夫のD夫さん(30才)が腹だたしげに話す。
「家に帰って“あんな言葉、どこで覚えたんやろ?”と女房にきいたら、“私が教えたのよ”というでしょ。もう、口あんぐりですよ」