『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)の25周年記念特番(9月16日放送)へ出演予定だった浜崎あゆみ(32)は、9月上旬からカレンダーなどの撮影のためにニューヨークへ。その後、オーストリア人の夫と過ごすために西海岸に移動し、番組に間に合うように16日午後には帰国しているはずだった。
しかし、実際に帰国したのは17日のこと。所属事務所であるエイベックスは「体調不良で、海外の滞在先から日本へ向かう航空便に搭乗できなかった」と発表したが、あゆは放送日当日ツイッターで、
<ドタキャンと不可抗力は、まるで別のもの>
と、つぶやいた。するとファンからは「不可抗力という言葉で逃げないで」「航空券を取っていなかったのか」という質問が殺到。あゆはそれらの質問にこう返信した。
<もちろん取ってあったさ。しかしうちのスタッフが、何故か一時間遅く勘違いしてしまい全員乗れなかったの。その逃した便が唯一やっと取れていた便だったの。それが今回の全ての始まり>
事務所の発表とビミョ~にズレるこのつぶやき…。ある音楽関係者がこう説明する。
「あゆが飛行機に乗り損ねたのは事実ですが、『Mステ』に間に合うようにと、スタッフはすぐに別便を用意したんです。でも、彼女が自分の意思で乗らなかったという話も出ています。もちろん、“歌姫”の異名を持つあゆは、所属事務所内では特別な存在。でもこのままでは、他の後輩歌手やアーティストに示しがつきません。事務所としても厳しく対処すると発表しています」
※女性セブン2011年10月13日号