ライフ

ゴマスリ男 グラサン上司に「舘ひろし!」とおべっかする

 とにかく先輩芸人を持ち上げる“太鼓もち芸人”なんていうものが人気だというが、正真正銘の太鼓もちを夫にもつと、それはそれは大変なのだという。そんな“太鼓もち夫”に困り果てているというのは、千葉県在住のEさん(41才)。自動車販売会社の営業マンをしているという太鼓もち夫(42才)に対する怒りをぶちまける!

 * * *
 少し前にダンナの上司一家とキャンプに行ったの。もう最悪だったわよ。そもそもキャンプしたいといいだしたのは下の娘。それをダンナが私たちに相談もしないで、上司に「一緒にいかがですか?」って誘って2泊3日。その間、ずーっとダンナは上司一家を持ち上げるだけ持ち上げ、私と娘をクサすだけクサしてくれたの。

 待ち合わせ場所で上司の顔を見たとたん「いや~、アウトドアファッションの趣味もさすがですねぇ」と絶賛したかと思ったら、「あはは、うちの愚妻のセンスは、ほら、ご覧の通りで」って、わざわざ靴下まで上司に見せてるの。

 上司がサングラスかけたら「舘ひろし! ダンディーですね」っていった後、「どこで買ったのかちゃんと聞いておけよ」と私に。車庫入れを一発で決めたら、「おお、華麗なハンドルさばき! よく見ておけよ」と。

 ま、ここまではギリギリ笑って許せたけど、上司の息子を「賢そうで、しかもイケメン。将来有望ですよねぇ。うちの豚娘とは大違いです」っていったときはカッチーン。上司の息子ったって5才よ。そこまでおだててどうするの。しかも、キャンプを終えて家に帰ってきたら「ああ疲れた。オレは3日しゃべんないから!」だと。

 こっちはそれでいいわよ。あれから3週間たつけど、夫とはひとことも口をきいていませんっ。バカすぎてしゃべる気になんないわよ。

※女性セブン2011年10月13日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

紅白初出場のNumber_i
Number_iが紅白出場「去年は見る側だったので」記者会見で見せた笑顔 “経験者”として現場を盛り上げる
女性セブン
ストリップ界において老舗
【天満ストリップ摘発】「踊り子のことを大事にしてくれた」劇場で踊っていたストリッパーが語る評判 常連客は「大阪万博前のイジメじゃないか」
NEWSポストセブン
大村崑氏
九州場所を連日観戦の93歳・大村崑さん「溜席のSNS注目度」「女性客の多さ」に驚きを告白 盛り上がる館内の“若貴ブーム”の頃との違いを分析
NEWSポストセブン
弔問を終え、三笠宮邸をあとにされる美智子さま(2024年11月)
《上皇さまと約束の地へ》美智子さま、寝たきり危機から奇跡の再起 胸中にあるのは38年前に成し遂げられなかった「韓国訪問」へのお気持ちか
女性セブン
佐々木朗希のメジャー挑戦を球界OBはどう見るか(時事通信フォト)
《これでいいのか?》佐々木朗希のメジャー挑戦「モヤモヤが残る」「いないほうがチームにプラス」「腰掛けの見本」…球界OBたちの手厳しい本音
週刊ポスト
野外で下着や胸を露出させる動画を投稿している女性(Xより)
《おっpいを出しちゃう女子大生現る》女性インフルエンサーの相次ぐ下着などの露出投稿、意外と難しい“公然わいせつ”の落とし穴
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告。父・修被告が洗面所で目の当たりにしたものとは
《東リベを何度も見て大泣き》田村瑠奈被告が「一番好きだったアニメキャラ」を父・田村修被告がいきなり説明、その意図は【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
結婚を発表した高畑充希 と岡田将生
岡田将生&高畑充希の“猛烈スピード婚”の裏側 松坂桃李&戸田恵梨香を見て結婚願望が強くなった岡田「相手は仕事を理解してくれる同業者がいい」
女性セブン
電撃退団が大きな話題を呼んだ畠山氏。再びSNSで大きな話題に(時事通信社)
《大量の本人グッズをメルカリ出品疑惑》ヤクルト電撃退団の畠山和洋氏に「真相」を直撃「出てますよね、僕じゃないです」なかには中村悠平や内川聖一のサイン入りバットも…
NEWSポストセブン
注目集まる愛子さま着用のブローチ(時事通信フォト)
《愛子さま着用のブローチが完売》ミキモトのジュエリーに宿る「上皇后さまから受け継いだ伝統」
週刊ポスト
連日大盛況の九州場所。土俵周りで花を添える観客にも注目が(写真・JMPA)
九州場所「溜席の着物美人」とともに15日間皆勤の「ワンピース女性」 本人が明かす力士の浴衣地で洋服をつくる理由「同じものは一場所で二度着ることはない」
NEWSポストセブン
イギリス人女性はめげずにキャンペーンを続けている(SNSより)
《100人以上の大学生と寝た》「タダで行為できます」過激投稿のイギリス人女性(25)、今度はフィジーに入国するも強制送還へ 同国・副首相が声明を出す事態に発展
NEWSポストセブン