45才年下の女性と結婚した加藤茶(68)、48才差の鈴木清順監督(88)、22才差の堺正章(65)、35才差の寺田農(68)…最近、有名人が次々と超年下女性と再婚や再々婚を果たしている。こうした「年の差婚」は私たちの周りではまだまだ珍しいが、それだけに話題や価値観が合わないんじゃないか、親族や友人の反対にあうんじゃないか…といろいろ余計な心配をしてしまう。実際のところはどうなのか?
Bさん(40・兵庫県在住)の夫は27才年上の会社経営者で、実は父親と同年齢。25才で結婚したとき、夫は52才。バツイチで前妻との間にふたりの子供がいた。
「結婚は妊娠がきっかけだったのですが、相手に経済力があることもあって、両親はとくに反対はしませんでした」(Bさん)
ハワイで豪華な結婚式を挙げ、結婚後も、同世代の相手では経験できないような高級料理店での食事や買い物など、贅沢三昧。いまの生活に不満はない。
「友達に“夜の生活はどうしてるの?”ってよく聞かれますが、私はなくても全然大丈夫なタイプなので(笑い)」(Bさん)
ただ、夫が65才を過ぎたころから、介護や夫に先立たれた後のことが、リアルな問題として気になり始めたという。
「夫が先に逝ってしまうのは避けられないので、こっそり貯金をしています」(Bさん)
いまは第二の人生に備えてスクールに通い、ネイリストやセラピストなどの資格取得を目指しているのだとか。さらに先立たれた後の“再婚”について質問すると、「いい出会いがあったらいいな、とは思いますね。そのときは私がいい年になっているから、年下の男性がいいかな(笑い)」(Bさん)
※女性セブン2011年10月13日号