【書評】『オリンピックの身代金(上・下)』(奥田英朗/角川文庫/各740円)
* * *
東京五輪開催を控えた昭和39年。その警備担当の警察幹部宅と警察学校での爆破事件に続き、五輪を妨害するとの脅迫状が。極秘裏に捜査が進む中で、ある東大生が捜査線上に浮かぶのだが……。格差社会と当時の時代を読みながら描いたサスペンス超大作!
※週刊ポスト2011年10月14日号
【書評】『オリンピックの身代金(上・下)』(奥田英朗/角川文庫/各740円)
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東京五輪開催を控えた昭和39年。その警備担当の警察幹部宅と警察学校での爆破事件に続き、五輪を妨害するとの脅迫状が。極秘裏に捜査が進む中で、ある東大生が捜査線上に浮かぶのだが……。格差社会と当時の時代を読みながら描いたサスペンス超大作!
※週刊ポスト2011年10月14日号