韓国俳優コン・ユ(32)の主演映画『トガニ(日本語でるつぼの意)』が公開12日で280万人を動員(10月4日現在)し、韓国国内で話題となっている。
題材となったのは、実在のろう学校で2000年から5年にわたって4人の教師が児童に性的虐待などを加えていた事件。加害者らが軽い刑ですぐ復職しているが、この映画がきっかけで事件の再捜査が始まった。
「(原作に)私が感じた行き場のない感情を観客たちも共感してくれたんだと思う」とコン・ユ。イ・ミョンバク大統領も見て衝撃を受けたと報じられ、デビュー10年目の記録にも記憶にも残る作品となった。また、12月には日本武道館(東京)をはじめ、計3か所で日本公演開催も決定。美声の披露や、ファンとの交流も予定というから、かけつけなくちゃ!
コン・ユの『10周年記念公演』は12月7日/福岡サンパレスホテル&ホール(福岡)、同9日/苅谷市総合文化センター アイリス大ホール(愛知)、同12日/日本武道館(東京)で。詳細はhttp://gong-yoo.jp/
※女性セブン2011年10月20日号