10月上旬のある週末の夕方、東京・世田谷の大豪邸から松居一代(54)がフィリピン人の家政婦とともに、花柄のワンピースにサンダルというラフな格好で出てきた。松居の手にはゴミ袋がひとつ。家政婦は、左手にダンボールの束、右手には大きなゴミ袋を持っていた。
ふたりが向かった先は、自宅から徒歩1分ほどの高級マンション。ここは、女性セブン(9月29日・10月6日号)がお伝えした、今年4月に約2億円で購入した別宅。松居は「夫・船越英一郎(51)の支度部屋」と主張しているが、船越が松居との生活に疲れ、ひとりの時間を求めて購入したともいわれている。
マンションにはいってから30秒ほどで出てきた松居たち。持っていたはずのゴミは消えていた。どうやら自宅で出たゴミをわざわざ夫の別宅にまで捨てに来たようだ。芸能関係者はこう証言する。
「松居さんは、アレルギーもあってか自宅にゴミがひとつでもあるのが許せない人なんですよ。だから、ゴミ収集日以外は、ゴミ袋を船越さんのマンションに持っていって捨てているみたいですよ。でも、あんな大豪邸なんだから、駐車場とか、外にゴミを置くスペースなんていくらでもあるのに、わざわざマンションに持っていくなんて、よほど“キレイ好き”なんでしょうね」
それにしても、自宅のゴミを他のマンションへ捨てるって、それってアリなの? 当の松居本人に話を聞いた。
「マンションの共益費を払っているのに、何か問題ですか。主人の衣装などの荷物が自宅にたくさん届きますので、それに伴う段ボールなどのゴミを、管理人さんにお願いして捨てさせていただいています。(マンションの)同じフロアの住民のかたがたにも、引っ越しの際に、主人と一緒にウェッジウッドを持って挨拶にいっておりますよ。それに、私はゴミを小さくして出してますし、ゴミ置き場もキレイに片付けたりもしてますしね」
しかし、住宅コンサルタントの平賀功一氏はこんな指摘をする。
「船越さんがマンションの住民なら、ゴミを捨てる権利はあると思います。でも、それはあくまでマンション内で出たゴミを想定していますから、外部からわざわざ持ってきて捨てるというのは、モラルとして問題ですよね。もし他の住民が持ち込みゴミに対して嫌悪感を持っていた場合は、住民同士の話し合いが必要となるでしょう」
※女性セブン2011年10月27日号