【書評】:『実存と構造』(三田誠広/集英社新書/735円)
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実存主義と構造主義という20世紀のふたつの思想はコインの裏表であるという立場から、その歴史や様々な文学作品を語ることによって両者を平易に読み解く。パスカルやサルトルのほか大江健三郎や中上健次を俎上に、生きるヒントを与えてくれる書。
※週刊ポスト2011年10月21日号
【書評】:『実存と構造』(三田誠広/集英社新書/735円)
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実存主義と構造主義という20世紀のふたつの思想はコインの裏表であるという立場から、その歴史や様々な文学作品を語ることによって両者を平易に読み解く。パスカルやサルトルのほか大江健三郎や中上健次を俎上に、生きるヒントを与えてくれる書。
※週刊ポスト2011年10月21日号