秋を楽しむ観光客でごったがえす3連休の京都。その京都に、ペ・ヨンジュン(39)の姿があった。ヨン様は10月4日に来日して、6日夜に京都入り。10日に帰国するまで滞在した。
「京都では、15人ほどのスタッフを引き連れ、旅行記か何かの撮影をしていました。その合間に、観光を楽しんでいたようです」(目撃したファン)
極秘行動のため、事前にキャッチしていたファンは約20人ほどで、居合わせた一般の参拝客は、突然の登場にびっくりした様子だった。ヨン様が庭園に出て撮影を始めると、待ち受けていたファンや参拝客は大興奮!
「スタッフに“音がはいるからしゃべらないように”といわれたので、声を出さないで手を振っていると、ヨン様も笑顔で手を振ってくれたんです」(居合わせた参拝客)
どんなときでも、ファンサービスを欠かさないのは、さすがヨン様といったところ。
午後3時すぎに大覚寺を後にしたヨン様一行が向かったのは、伏見稲荷大社近くにある、創業450年の老舗和食店『祢ざめ家』だった。ここは、豊臣秀吉が屋号を名付けたという由緒あるお店。うなぎと焼き鳥が名物というこの店で、2階の座敷部屋を貸し切り、少し遅めの昼食をとったヨン様。注文したのは、肝の吸い物がついたうな丼上セット(1600円)だった。実は、ヨン様がこの店を選んだのには、こんな理由があった。
「昔、スタッフのひとりが、ここでアルバイトをしていたんです。“私が行くことでこのお店へ何か恩返しになれば嬉しい”とヨン様が決めたそうです。和気あいあいとした雰囲気で2時間ほど食事を楽しんだそうです」(同店関係者)
※女性セブン2011年10月27日号