10月中旬にもかかわらず、東京でも29.7℃を記録するなど、真夏のような陽気だった週末の昼下がり。都内の超高級住宅地を長男(3)の手を引いて、散歩していたのは篠原涼子(38)だった。第2子を妊娠中で、現在4か月の彼女は、お腹もふっくらと大きかった。長男は、ママと一緒で嬉しいのか、声をあげて大はしゃぎ。そして、わが子を見つめる篠原の目は母親そのものだった。
そんな篠原は、9月下旬に行われた名門私立幼稚園の2012年度の入園説明会に姿を見せていた。同園は男女ともに20名ずつしか合格できない超難関幼稚園で、これまでもスポーツ界や芸能界、政界など多くの有名人の子供たちがその門を叩いている。芸能関係者はこう話す。
「篠原さんは、どうやらお受験戦争に挑むようですね。志望先の幼稚園を狙うお子さんが数多く通う、有名お受験塾にお子さんを通わせていますよ。その幼稚園は、お勉強はもちろんですけど、親御さんの面接や躾なども合否にかかわってくるんです。そのため、篠原さんも子供の授業が終わった後に、先生からアドバイスを受けたりとかなり真剣に取り組んでいるみたいです」
また、映画関係者からはこんな話も。
「篠原さんは、長男が生まれた当初は“ウチは公立でいい”なんていっていたんです。お受験どころか何の欲もなかったはず。どうしても欲しくてようやく授かった子供だから、それはそうでしょう。でも、自分は勉強が得意ではなくて苦労したこともあったので、愛するわが子には、そんな苦労はさせたくないという思いが強くなったのでしょう。また子供の可能性を広げるためにも、有名幼稚園へ入れたいと考えを変えたみたいですよ」
※女性セブン2011年11月3日号