今年も早いものであと2か月あまり。年の瀬も迫り、クリスマスディナーショーのシーズンが近づいてきた。11月末日から12月のクリスマス期間までの開催に向けて、チケットが続々と発売され始めている。
ディナーショーの常連といえば、郷ひろみ、五木ひろし、和田アキ子などといった“大御所”メンバーが並ぶが、やはり「ディナーショーの女王」は松田聖子。今年も早くも圧倒的な人気を見せている。
今年の聖子様は全国12か所、全27ステージでディナーショーを開催。一席4万~4万6000円と他の大御所メンバーと比較しても、値段も「女王」価格だが、9月の初旬から予約が開始されているチケットの売れ行きは極めて好調のようだ。残数わずかの日程も目立ち、ネットオークションにも、早速、高値で出品されているほど。
12月23、24、25日とまさにクリスマス開催の場となっているホテルニューオータニ大阪では、すでに完売の席もある。
「売れ行きは不景気とは関係なく、好調です。当ホテルでは一番広い750席の会場を用意していますが、毎年11月中旬には完売します。今年も完売は間違いないと思います」(ニューオータニ大阪の広報部)
※週刊ポスト2011年10月28日号