10月7日にヘアメークアーチストの菊地勲氏(40)と入籍した小倉優子(27)。2001年にグラビアデビューしてからは「こりん星から来たりんごももか姫」と名乗っていたが、最近は出身地を「千葉県茂原市」に修正していた。
無理な“設定”を貫くのはかなり辛かったようで、『行列のできる法律相談所スペシャル』(日本テレビ系、10月16 日放送)では過去のVTRを見ながら、
「そんなのテレビでいってたと思うと、本当に申し訳ないっていう……」
「だから最初に設定を作っちゃうと、やっぱ芸能界よくないなって思うんですよ」
と自嘲気味に話していた。
結婚を機にすっかりキャラを替えたように見える小倉。ある番組スタッフがその背景を語る。
「スキャンダル暴露番組のゲストで依頼したところ、『今なら全てぶちまけられるので、全然いいですよ』という返事でした。実は9月に新しい事務所に移籍し、前の事務所に対して持っていた不満が爆発しているようです。こりん星=前事務所ということで、全てご破算にしようということでしょうね。本人はなかなかのしっかり者で、頭の回転も速いからキャラはもういらない。ダンナに対しても既にカカア天下で財布も握っているそうですよ」
結婚によってようやく“こりん星”から脱出した小倉だが、この“結婚キャラ”は終生守り切れるだろうか?
※週刊ポスト2011年11月4日号