10月24日、globe・KEIKO(39)が自宅で“くも膜下出血”のため倒れ、都内の病院に運ばれると、そのまま緊急手術を行った。
KEIKO は、1995 年にglobeのボーカリストとしてデビュー。同年に発売したアルバム『globe』の売り上げは400万枚を超え、1998年には日本レコード大賞も受賞。日本を代表する音楽ユニットへとのし上がり、安室奈美恵(34)、華原朋美(37)らとともに小室ファミリーの一時代を築き上げた。
プライベートでは、1999年5月に、ゆず・北川悠仁(34)と自宅や高級ホテルで密会を重ねる姿をキャッチされた。お互いの家を行き来したりと、順調に交際を重ね、お互いの両親に紹介もして、結婚も間近といわれていた。
しかし、ここからKEIKOの苦悩の日々が始まる…。ふたりは結ばれることはなく、2002年3月に破局。音楽関係者は語る。
「北川さんと別れたのは、新興宗教の教祖である彼の母親の猛反対にあったのが原因でした。KEIKOさんとしては本気で結婚したいと思っていただけに、その傷は深かったそうです」
そんなときにKEIKOを支えたのが、とき同じくして前妻・吉田麻美(36)と離婚したばかりの小室哲哉(52)だった。そのまま2002年11月に結婚。しかし、KEIKOが夢見た幸せな家庭生活は長くは続かなかった…。
2008年11月、小室は詐欺容疑で逮捕されてしまう。2006年8月、ある投資家男性から5億円を詐取した容疑だった。
このとき、小室は膨大な借金の返済をKEIKOに背負わせたくないと離婚を望んだが、「私達のこれからの人生は大変険しいものですが、共に歩む覚悟です」と彼女は、自ら苦難の道を選んだのだった。
※女性セブン2011年11月10日号