給与減・ボーナスカットなども当たり前の今だからこそ、在宅ワークで家計の足しにしたいもの。そんな在宅ワークの中でも多いのがIT系のお仕事。仕事を獲得するには、発注・あっせんサイトに登録し、仕事を紹介してもらうのが主流。だが、ネット検索すると多くの発注・あっせんサイトがあって選ぶのが難しい。
国民生活センターの清水碧里さんはサイトに登録する際の注意点をこう指摘する。
「“絶対儲かる”“1日1万円稼げる”など断定的でうまい話はNG。メールアドレスだけで、事業者の氏名、住所、電話番号などの記載がないサイトは危険です。登録前に、会員規約、納品や支払い方法などもチェックしましょう」
こうして無事に発注・あっせん事業者から連絡がきたら、契約する前に納得いくまで説明を受けよう。IT系の在宅ワーカーを束ねる会社を運営するシュウ企画社長の池田かほりさんは、こう助言する。
「仕事を離れていた主婦のかたは、電話応対が暗くなりがち。仕事の件とわかると“あっ!”と急に明るい声になる人も。第一印象は大切なので、明るくハキハキと応対する習慣を」
※女性セブン2011年11月17日号