10月26日に放送された第3話の平均視聴率が初回を上回る19.8%を記録するなど、大きな話題となっているドラマ『家政婦のミタ』(日本テレビ系)。ドラマの中では、松嶋菜々子(38)演じる、スーパー家政婦・三田灯が台所に立つシーンが定番となっているが、これが主婦たちの間で話題となっている。
「あの包丁さばきはいつもやってる音よね。きゅうりの輪切りなんて、“トントントントン”って心地よかったわぁ」
「味噌汁のよそい方もほんとに“きれい”。配膳の所作とかも自然な感じで、ちゃんとおうちで作っている人の手際だった」
松嶋の知人がこう証言する。
「得意料理はグラタン。お子さんの運動会には必ず手作り弁当を用意しています。料理だけじゃないですよ。クリーニング店にまかせきりじゃなく、なんでも自分でアイロンがけをしたり。松嶋さんの主婦ぶりは、ミタさんもびっくりかもしれませんね」
自分の家事能力が高い松嶋だからこそ、忙しさのあまり、やりたくてもできない家事を家政婦に任せそうなものだが、松嶋は、あるインタビューではっきりこう話している。
「家の前を掃くとか、どなたがやってもあまり変わらないことはほかの人の手を借りたら楽かなと思うこともあります。でも人に任せる分、やっぱり最後は自分が責任を負わなければいけない。結局は同じという気がするんです」
※女性セブン2011年11月17日号