『南極大陸』(TBS系)や『家政婦のミタ』(日本テレビ系)など高視聴率ラッシュに沸いた秋のドラマの中で、下馬評を裏切って初回9.8%と出遅れてしまったのが米倉涼子(36)主演の『HUNTER~その女たち、賞金稼ぎ』(フジテレビ系・火曜夜10時~)だ。
初回の放送直後は米倉もさすがにショックを受けていたという。番組スタッフの話。
「それでもすぐに気持ちを切り替え、演出やセリフ回しなどについて、監督や共演者とミーティングに臨んでいた。彼女は自分が出演するドラマ以外も必ずチェックするほどプロ意識が高い。高視聴率の『家政婦のミタ』もチェック済みで、“やっぱりヒット作には理由がある”と感心していましたね」
研究の甲斐あってか、2話目以降は視聴率も2ケタに持ち直した。
※週刊ポスト2011年11月18日号