“有楽町マリオン”の通称で知られる有楽町センタービルに新オープンが相次いでいる。10月15日には阪急MEN’S TOKYOが、28日にはルミネ有楽町店、ルミネストリートがグランドオープン。初日には阪急MEN’S TOKYOに600人、ルミネ有楽町店には銀座・有楽町エリアで過去最多となる5000人の行列ができ、いまも多くの客で連日にぎわいを見せている。
ルミネのオープンから数日後となる平日の午前中に店を訪れると、店内はすでに満員御礼状態。客層は30~40代が中心で、20代の若い女性がメインとされてきたこれまでのルミネに比べると、オトナ女子の雰囲気がより漂う。
そんなルミネ有楽町店に出店しているのは、米カリフォルニア発の人気スペシャリティストア『RonHerman』や、関東初出店のセレクトショップ『PARIGOT』、カフェとフィットネススタジオの新しいスタイルが話題の『WIRED CAFE<>FIT』などエリア初出店ブランドや新業態など。
また、食品フロア『Food Walk』にも、日常の食をクラスアップするスイーツやデリが充実している。
紀ノ国屋がフルーツにフォーカスした新しいコンセプトの『紀ノ国屋果樹園』や、“ケーキスコーン”を提供する『home Fairy cake Fair』、“練りたてアイスクリーム”の『RITATINO』など話題のショップがズラリと軒を連ねる。
さらに、JP有楽町駅銀座口に位置するルミネストリートには、焼きたてパンなどが並ぶ『アフタヌーンティー・ベイカリー』など4店舗もオープン。駅構内の一角が華やかに変身した。
※女性セブン2011年11月24日号