今年も年末ジャンボ宝くじのシーズンがやってきた。1等は2億円、前後賞各5000万円を合わせると3億円なのは昨年と同じだが、1等の当せん本数は132本で、1ユニットあたり2本と、昨年に比べて当せん確率が倍増。2等も66本用意されており、1等と2等の本数を合わせると億万長者が198人も誕生することになる。
そんな億万長者になる夢をつかむべく、真言宗の僧侶であり、今年1月に発行された『あなたが作る!魔法の御守り』(アルファポリス刊)の監修も務める小林公雄さんに、金運をアップさせる護符の作り方を教えてもらった。
【事前に用意するもの】
新品のサインペン、または筆ペン(筆、すずり、墨ならなおよい)。紙(和紙ならなおよい。サイズは好みでよいが、縦15cm×横6cm程度が使いやすい)。
【ステップ1 準備】
護符を作る時間帯は、深夜か早朝がベスト。書く人の心が落ち着ける時間がよい。また、護符の作成前には部屋の掃除を済ませ、心身を清めるために必ず入浴を。新品または洗い立ての下着を身につけて。服は白いものを選ぶとベター。
【ステップ2 瞑想】
紙とペンを用意したら、机の前に正座し瞑想する。瞑想中は、自分の願望を強く心に思い描くこと。
「お財布がお札でパンパンになっているところやリッチな暮らしぶりなど、宝くじが当たった姿を強く思い浮かべましょう」(小林さん)
【ステップ3 九字を切る】
まずは北に向かって息を吐き、東を向いて空気を吸い込む。これを3回繰り返した後、36回歯をカチカチと噛み鳴らす。その後、下腹に力を込め、邪気を払うために九字を切る。
【ステップ4 書写】
背筋を伸ばして正座し、心を込めて一気に護符を書き上げる。書き順を気にする必要はないが、「きれいに書こうとするよりも、気持ちを集中させて書くことが大切です」(小林さん)
【ステップ5 使用法】
完成した護符は、人目に触れたり、汚れたりしないよう、できるだけ折らずに封筒や適当な大きさのカードケースに入れておくとよいそうだ。
「護符は身につけておくのがベストですが、それが難しい場合はバッグなどに入れて持ち歩くといいでしょう」(小林さん)
護符の効果が続くのは1年間。願望が達成されなかった場合には新たに作り直し、願望が達成した場合には感謝の気持ちとともに燃やして土に埋めるか川に流す。
「護符を作ったら、さらに金運をよくするために努力をすることが大切です。高級ホテルに泊まる、新幹線のグリーン車に乗るなど、リッチな雰囲気を一度でいいので体験することも金運アップに繋がります。お金持ちの気分を知り、それが当たり前になるよう念じることで夢が実現しやすくなるのです」(小林さん)
※女性セブン2011年11月24日号