現在、ドラマにCMにひっぱりだこの子役といえば芦田愛菜ちゃん(7)だが、次にブレイクするといわれているのが、今期ドラマで最高の視聴率を誇る『家政婦のミタ』(日本テレビ系)で、阿須田家の末っ子・希衣を演じる本田望結(みゆ)ちゃん(7)だ。主演の松嶋菜々子(38)演じる“ミタさん”に泣きわめいたり、だだをこねたり、上目遣いで甘える希衣に、「ほぉ~」っと思わずつぶやいた人も多いのでは?
そんな望結ちゃんは、デビュー2年目ながらかなりの実力派で、本作以外にも『渡る世間は鬼ばかり』(TBS系)の最終シリーズや『美男ですね』(TBS系)、『マルモのおきて』(フジテレビ系)にも出演していた。
ドラマの収録やオーディションには、自宅のある京都から通っている望結ちゃん。きょうだいは中学1年生になる兄と小学4年生の姉、4才の妹。スケートが趣味のパパの影響で、4人のきょうだい全員が京都の名門フィギュアスケートクラブに通っているという。
「フィギュアはひとり年間100万円はかかりますから、お父さんの情熱はえらいすごいんですわ。ほぼ毎日リンクにやってきはっては、子供たちの演技をビデオに撮ってるさかい、自宅に帰ってからも子供たちとチェックしてるんでしょうね。望結ちゃんの持ち味はなんといっても豊かな演技力。体も柔らかくて、笑顔も自然に出る。地元のスケート大会では2回転ジャンプを決めて優勝したこともありました。ここらでは“未来の浅田真央”なんていう人もおりますよ」(クラブの保護者)
クラブの友人たちには、ドラマのこんな裏話を大サービスすることもあるそうだ。
「『家政婦のミタ』で、希衣ちゃんがベランダから飛び降りるシーンがあって。“あれ、どうやってやったん?”て聞いたら、“下にマットが敷いてあって、体にロープを付けて降りた。怖かった~”っていうてた。将来の夢は、“スケートもできて、踊れる女優さん”って話してたよ」(友人のひとり)
※女性セブン2011年11月24日号