11月12日、13日に東京ドームで行われたファンミーティング『祝20周年! SMAP FaN×FuN PARTY2011』は、2日間で11万人を熱狂させたSMAP。デビューから20年。5人を見守り続けてきた3人の女性ファンがこれまでの軌跡を振り返った。
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Aさん(36才):いまでこそSMAPは国民的アイドルとして不動の人気ですが、デビュー当時はものすごく苦労した。CDデビューするまで3年もかかったし、そのデビュー曲も1位を取れなかった。当時高校生だった私は、SMAPの力になりたくて3枚もCDを買ったんだけど、親にバレて怒られたなぁ(苦笑)。
Bさん(50才):でも、いま思えば、それがよかった。歌番組に出演できないから、深夜のバラエティーとかでお笑いをするようになったから。
Cさん(28才):ブレイクのきっかけとなったのが、デビュー翌年からレギュラー出演をしていた『夢がMORIMORI』(フジテレビ系)でしたよね。当時のアイドルグループが本格的なコントに挑戦するのは珍しいことでした。
Aさん:そうそう! それまでのアイドルって、みっともない姿は絶対見せなかったから、SMAPが失敗して悔しがったりする姿には夢中になったなぁ。完璧でキレイな部分でなく、等身大の姿が見られたようで楽しかった。
Bさん:私は「いろんなことができる」というのが、彼らの最大の魅力かなと思うんです。そこがSMAPの原点ですよね。歌やダンスだけでなく、トップアイドルになったのに、ちゃんとかぶりものもするし、コントもするっていう。
※女性セブン2011年12月1日号