人口約2300万人、九州ほどの面積の“台湾”。観光地としても人気だが、ドラマ発のイケメンスターも見逃せない! 財団法人 交流協会 亀井哲次さんと台湾映画・ドラマ研究家の稲見公仁子さんが台湾の魅力について説明してくれた。
「台湾人は助け合いの精神がとても強く、親日家も多いため、東日本大震災発生後、200億円を超える多額の義援金を支援してくれました。また、日本のファッションや文化が人気で、留学や観光などで年間100万人以上の人々が日本を訪れています」(財団法人 交流協会 亀井啓次さん)
日本で愛される台湾スターたちといえば、ハリウッドでも注目を浴びる台湾生まれの金城武や、歌手・女優としてアジアで人気のジュディ・オングやビビアン・スーなど、世界各国で活躍中だ。
「台湾の芸能人たちはスターになってもファンに対してやさしい人が多く、フレンドリーで、親しみやすい。台湾の人たちは、他人を気遣い、思いやりの深い人が多いんです。また、若者には、日本の漫画やアニメが大人気。
日本のコミックを原作にしたドラマは、台湾で大ヒットしています。超セレブなイケメン集団『F4』といえば、日本のコミックをドラマ化し、アジアで大ブームを呼んだ『流星花園』に出演した4人組。セクシーなジェリー、ダンスの得意なヴァネス、料理上手なケン、演技力の高いヴィックと、大人の色気が漂います」(稲見さん)
これから注目されるグループについて稲見さんは次のように話す。
「飛輪海(フェイルンハイ)は注目です。貴公子のようなウーズン、名門校出身で明朗闊達なケルビン、純真無垢でクールなアーロン、エネルギッシュなジロー。4人の個性が光る王子様たちで、とっても魅力的!」
※女性セブン2011年12月1日号