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節約のプロが教える お金が貯まる体質になるための9か条

女性セブンの読者サイト「セブンズクラブ」で毎月の貯金額をアンケートしたところ、「決まってない」や「貯金なし」との回答が23%で、「1000円~1万円未満」と合わせた“貯まらない派”は約30%に達した。そんな中で、着実に貯めていく人は、どうやっているのだろうか。アンケートでは、貯めていく読者からこんなアイディアが出てきた。

「買い物から帰ると財布の中の小銭を貯金箱へ入れます。ちりも積もればで意外に貯まります」(かよちゃんさん57才・主婦・自営業)

「食材は必ず使い切る。余った食材で作れる料理で、冷蔵庫の中を常にきれいに保ってます」(かんちゃんさん38才・主婦・パート)

「金券ショップで買える金券はなるべく購入。小遣いはネットオークションを利用してゲット」(びよみさん36才・主婦・自営業)

「スーパーには遅めに行き『半額』を狙う。1週間を食費8000円で暮らす」(camelliaさん42才・主婦・専門職)

「雑誌やカタログで欲しい服があれば、注文する前にタンスの中をチェック。必要なものを安売り店で買う」(べろさん43才・主婦・専門職)

1円たりとも無駄にしない貯蓄体質になるには、日々の生活が大事。無駄を意識した瞬間から節約人生が開ける。そこで「家事」「住まい」「やりくり」の分野で心得たい基本3か条を“節約のプロ”3賢人に教えてもらった。

<家事3か条>(丸山晴美さん/節約アドバイザーでファイナンシャルプランナー。調理師免許を持ち、食費節約も得意)
・料理はパズルと心得よ
・最後まで無駄なく使う
・冷蔵庫&電子レンジを上手に活用

<住まいの3か条>(戸井田園子さん/All Aboutガイドとしても活躍する家電評論家。冬場の効率的な節電暖房をアドバイス)
・暖房計画を立てよう
・消費電力を把握せよ
・冬は照明、保温もカギ

<やりくりの3か条>(和田由貴さん/多くの資格を持つ節約アドバイザー。主婦兼二児の母として財布と地球に優しいやりくり術を指南)
・メリハリが大事
・調べることを厭わない
・工夫を楽しんで継続

※女性セブン2011年12月8日号

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