元プロ野球選手・清原和博氏(44)の次男(6)が、長男(9)に続き創立100年を超える名門中の名門私立小学校に合格した。妻・亜希夫人(42)には、教育に対するこんなこだわりがあるのだという。清原家を知る知人はこう話す。
「清原家のご自宅には、子供部屋がないんです。亜希さんが家の中でいちばん好きだという20畳ほどの広いリビングに、子供たちの勉強机も置いて、勉強も遊びもすべてリビングでするようにしているそうです。
子供たちもお母さんに見守られてるという安心感から集中力も増し、効果的にお勉強できるそうですよ。部屋にこもりっきりになることもなく、コミュニケーション能力も磨かれますからね。亜希さんはいまでも“これからも子供部屋を作る気はない”なんて話しているほどですよ」
先日、世界体操で史上初の3連覇を果たした内村航平選手(22)も小さいころから勉強も遊びもリビングだったという。また、東大合格者の半数がリビングで勉強していたという調査結果もあり、いま注目の勉強法のひとつだ。
さらに亜希夫人は、極力子供たちに手を貸さないようにしているという。
「亜希さんはお子さんたちに兄弟としての絆を深めてほしいという考えで、兄弟で協力し合って着替えや身の回りの片づけなどをさせているそうです。いまではお兄ちゃんのことを“プチお父さん”なんていってましたよ(笑い)」(ファッション誌関係者)
これには、子供たちの自主性を育み、自立した人間に育てるという意味合いがあるようだ。
近所づきあいがなくなったといわれて久しい日本。だが、亜希夫人は真逆のスタイルを貫いている。
「ご近所同士仲がよくて、近くにはお子さんたちと同世代の子たちも多いそうです。だから、お互いの家を行き来したり、夕食のおかずをお裾分けに行ったりとコミュニケーションを大切にされているみたいですよ」(別の清原家知人)
このご近所づきあいのなかでも、亜希夫人は子育てにつながるこんなこだわりをもっているという。亜希夫人はあるインタビューで、こんなルールを明かしているのだ。
<うちに遊びに来る子はみんな、私と「ハグ」しないとうちに入って遊べないシステムになっているんですよ(笑い)>
亜希夫人は息子たちへの愛情表現として“ハグ”をするのだが、息子の友達でも、“わが家に遊びにきてくれれば、うちの子と変わらない”という思いの表れなのだろう。
※女性セブン2011年12月8日号