11月17日、俳優で夫のアシュトン・カッチャー(33)と離婚することを発表した女優のデミ・ムーア(49)。
交際発覚時には、ひとまわり以上も違う年齢に加え、ふたりのキャリアや収入の差から“話題づくりでは”などといわれたこともあった。だが交際後、アシュトンは、俳優としてだけでなく、テレビ番組のホストとしても活躍を見せるなど、一気に才能が開花。演技のアドバイスもしていたというデミの内助の功があればこそだっただろう。
夫が華やかに成功していく一方で、デミは結婚生活を続けるために、苦悩と努力を重ねていた。
モテモテの年下男をつなぎとめるため、エステやフィットネスに年間1000万円以上かけて美容づくりに励んだ。それだけでなく、1970年代にアメリカ人社会学者によって提唱された「オープンマリッジ」という結婚の形を導入していたという。
放送プロデューサーのデーブ・スペクター氏がいう。
「『オープンマリッジ』とは、結婚生活で夫婦がお互いに他の人と会ってもいいし、セックスしてもいいという自由奔放な結婚の形のことです。年の離れた結婚をしたセレブがこの形をとることがあるんです」
さらにデミは、夫の浮気を認めるだけでなく、こんなことまでしていた。
「デミは夫婦の営みに女性ひとりを加えて3Pもしていました。セックスを盛り上がらせることで若いアシュトンを飽きさせないようにしていたんでしょう」(デーブ氏)
それでもアシュトンの浮気癖は直らなかった。デーブ氏は、昨年夏ごろに報じられたアシュトンの浮気の“場所”が離婚の決め手になったという。
「アシュトンと浮気女性は、夫婦の自宅でセックスをしたそうです。オープンマリッジのデミといえど、それだけは許せなかった。女グセの悪さで有名だったシュワルツェネッガー・前カリフォルニア州知事が自宅でメイドとしてしまったことに奥さんがキレて離婚したのと同じです」
※女性セブン2011年12月8日号