同い年の夫と16才の息子とのマンション暮らしのM.Mさん(44・会社員)は、優しい年下くんの胸キュン行為のせいで、すっかりコーヒー中毒になっているという。
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会社の近くに、おいしいコーヒーショップがあるんです。18ポイントたまると1杯サービスしてもらえるポイントカードをもらってからは、毎朝、そこでコーヒーを買うように。店員の感じもよくて、特に、大学生くらいの短髪の男の子がお気に入り。見かけはちょっと軽そうなんだけど、「いつものですか?」とか、「今日は寒いので、こちらがおすすめですよ」とか、声をかけてくれるのが嬉しくて…。カワイイなとは思うものの、息子とたいして年も違わないだろうから、あんまり意識してはいなかったんです。
ところが先日、たまたま、いつもより少し遅れてお店に行ったんです。時間帯が違うせいか、お客さんが少なめ。コーヒーを買い、ポイントカードを出したら、例の爽やかなお兄さんが私のほうに顔を寄せ、周りをちらりと見ると、小さな声で、「残りのスタンプ、全部押しておきますね。内緒ですよ」ですって。口元に手を当てて、上目遣いで話すその仕草にキュン・しかも、あと5杯分もポイントが足りていなかったのに、なんて太っ腹なの!
ふたりだけの秘密をもってしまったみたいで、ドキドキしてしまいました。最近は彼に会いたくて、これまで以上に、足しげく通っています。
ポイントも早くたまって、一石二鳥かしら?
※女性セブン2011年12月15日号