大恋愛の末、周囲の反対を押し切って結婚するも、6か月で離婚してしまった財閥の御曹司と女性獣医師が、6年後にふとしたキッカケで再会、“契約同居”するところから始まるラブコメディー――現在放送中の韓国ドラマ『パラダイス牧場』(フジテレビ系)。御曹司役が東方神起のチャンミン(23)とあって大きな話題となっている。
撮影は2009年12月から2010年5月まで、韓国・済州島で行われた。それはちょうど、東方神起が活動休止問題で揺れている真っ只中のことだった。
1日の睡眠時間が2~3時間というハードスケジュールで知られる韓国ドラマの撮影現場。どんな俳優にとっても、ドラマ作りは過酷な日々となる。加えてチャンミンにとっては、このドラマが初主演、俳優デビュー。精神的に不安定な状況もあり、大きなプレッシャーを感じていたことだろう。
そんな彼を支えたのが、ユンホ(25)だった。
「チャンミンが“来ないでほしい”といっても、ユンホは撮影現場に押しかけていったんですよ。済州島はソウルから飛行機で1時間とはいえ、決して簡単にできることではありません。ユンホだって舞台の仕事とかあって大変な時期だったのに、それ以上にチャンミンが心配だった。ユンホのおかげで、チャンミンにも笑顔が戻っていったんですよ」(ある女性ファン)
そうしてできあがった『パラ牧』。チャンミンが選ぶドキドキのシーン第1位は、ユ・ハナ(25)演じる女友達との初キスシーンだそう。
「仕事ではいちばん長かった」
とチャンミンがいうそのキスを、当のユ・ハナは「上手だった」と、のちに韓国のテレビ番組で暴露し、ファンは騒然となった。
※女性セブン2011年12月15日号