世界には様々な「敗者復活」強者たちが存在する。ツイッター創始者、ナイキ創業者の場合を見てみよう。
【ジャック・ドーシー(34歳)ツイッター創始者の場合】
ニューヨーク大学中退後、西海岸に移り、インスタントメッセージを利用した情報サービスを始め、これが後のツイッターとなる。2008年にはツイッター社CEOを追われるが、10年に会長職に返り咲く。現在、スマートフォンをクレジット決済端末にする「スクエアー」というサービスを展開中。
【フィル・ナイト(73歳)ナイキ創業者の場合】
ビジネススクールで学んだ後、競技用シューズの製造・販売を行なうブルーリボンスポーツ社を設立するが、食べていけるだけの収入も得られなかった。その後会社のブランド名をナイキに変えることを決断、有名な「スウッシュ」デザインを採用したところから、その後の快進撃が始まる。
※SAPIO2011年12月7日号