ドラマ『妖怪人間ベム』(日本テレビ系)が話題沸騰中だ。初回視聴率18.9%を記録し、現在も高視聴率をキープ。主演のベムを体当たりで演じているのがKAT-TUNの亀梨和也(25)だ。その彼がスポーツ紙のインタビューでこんな仰天告白をした。
「脇毛を剃りました。裸で立っているときに毛が見えると人間っぽいので。ギャランドゥも剃りました。生脚が映るときがあったら、すね毛だって剃りますよ」
徹底した役作りのためには体毛剃りも厭わない亀梨だが、その裏には、2人の男の存在があった。
1人目は昨年8月に、KAT-TUNを脱退した赤西仁(27)だ。
「努力を惜しまない秀才タイプの亀梨くんと、オーラのある天才肌の仁くんは、いいライバルでした。仁くんが活動休止したときも、亀梨くんが中心になってグループを支えたし、脱退してからは、“自分がみんなを引っ張っていかなきゃ”って思いを強くしていました」(芸能関係者)
その赤西は、ソロになってから大活躍。アメリカ5都市を巡るツアーを開催、合計1万5000人を動員した。
「かつてのライバルの活躍は大きなプレッシャーだったはず。でも亀梨くんは、引け目を感じることなく、どんどんがむしゃらになっていった」(前出・芸能関係者)
そして2人目が大先輩のSMAP中居正広(39)だ。5月に行われた『ジャニーズ チャリティー野球大会』では、中居が亀梨に「はにかんだ笑顔してんじゃね~ぞ」と突っ込むシーンも。
「いつも周囲に気を使ってばかりの亀梨くんに、笑ってばかりではダメだという意味の叱咤激励だったんだと思います。その中居さんは、すててこに腹巻き姿で、顔は黒いフェルトペンでしわがたくさん書かれてて。“アイドルなのにそこまでする~!”みたいな。でもそんなことができるからSMAPは国民的アイドルとして20年もやってこられている。亀梨くんもはっとしたと思います」(テレビ局関係者)
※女性セブン2011年12月22日号