ここ数年なかったほどの高視聴率を継続しているドラマ『家政婦のミタ』(日本テレビ系)。ヒットの要因のひとつに、阿須田家4人の子供たちの好演がある。卓越した演技力もさることながら、さすが、この番組に出ている子役だけあって、その役者魂もすごかった。
「ミタさ~ん」と泣きわめいたり、「不倫ってなあに?」と空気を読まず、爆弾をぶっこんだりするけど、かわいくって憎めない次女・希衣ちゃんを演じるのは本田望結ちゃん(7)。
京都在住で、撮影のため、週1、2回上京して仕事をしている望結ちゃんだけど、今年だけで『渡る世間は鬼ばかり』、『美男ですね』(ともにTBS系)、『マルモのおきて』(フジテレビ系)など、すでに6本のドラマに出演する超人気子役なのだ。
フィギュアスケートのジュニア部門で優勝したほどの実力の持ち主でもあり、将来の夢は“滑って踊れる女優”なんだとか。
女優としての意識も高く、すでにお肌のケアにも気を配っているという。
「日焼けをしないように夏もプールに行かず、体育の時間は帽子を欠かさない。虫に刺されないように虫よけもしていますよ」(芸能関係者)
そんな望結ちゃんが切磋琢磨する仲間が、同じ事務所に所属し、『妖怪人間ベム』(日本テレビ系)でベロを演じる鈴木福くん(7)。
「“泣く演技もできるし、笑う演技もできるし、怒る演技もできるし、すごい子だな”と実力を認めているそうです」(テレビ局関係者)
そして、ドラマで共演した縁もあって、元祖“家政婦”の市原悦子(75)からは「望結ちゃんにしかできないことをやってね」というアドバイスをもらったそう。本家も太鼓判の女優さんだったんですね…。
※女性セブン2011年12月22日号