42年間にわたって親しまれ、12月19日ついに最終回を迎える時代劇『水戸黄門』(TBS系)だが、意外な事実があるのをご存じだろうか。
晩年、実在の徳川光圀は「アカザ」という植物の根を材料にした杖を使用していたという。しかしこれはすぐに折れてしまうため立ち回りシーンでは使えず、撮影では竹でできた杖を使用。杖は代々の黄門さまの身長に合わせて3~4本用意したという。
千昌夫が印籠を盗む泥棒役で登場したほか、橋幸夫などの大物歌手のゲスト出演も多数ある。東野黄門時代に“ニセモノの黄門さま”としてゲスト出演したことがきっかけで、西村晃さんは2代目の黄門さまに決定したという。
※女性セブン2011年12月22日号