球界きっての「愛妻家」として知られる選手だけに、本誌記者も取材開始時には半信半疑だったのだが、写真にはハッキリとその場面が写っていた。岩隈久志の不倫スクープ(週刊ポスト12月2日号)である。
知り合って3年になるというA子さんと車内で熱いキスを交わし、深夜のゴルフ練習場では後ろから密着してラブラブのレッスン。そして、千葉市内のホテルで過ごした5泊6日――。
本誌はその一部始終を見守っていたわけだが、紙幅の都合で載せきれなかった「名場面」を、この場を借りて紹介しよう。
マウンド上では、打たせて取る頭脳的なピッチングを見せる岩隈。しかし、グラウンド外では意外にも荒々しい一面を見せてくれた。
特徴的だったのが車の運転だ。A子さんとの移動は常に岩隈のベンツだったため、本誌も車での追跡。だが、いたる所に改造を施した彼の愛車はとにかく速い。一般道では、制限速度をはるかに超える猛スピードで飛ばすため、本誌は何度も置き去りにされた。
しかも曲がる瞬間にウインカーを点けて急ハンドル。愛する夫人と3人のお子さんを乗せる時には、こんな運転は絶対にしないでいただきたい。
ただ、岩隈は本誌追跡班から逃げようとしていたわけではない。本誌カメラマンの弁。
「最初は“こちらに気づいて撒こうとしているのか”と思ったのですが、移動先では2人で手を繋いで堂々と出てくる。ただ単にスピードを出してみたかったんだな、と(笑い)」
宿泊していた千葉から都内に出ることも多かったが、なぜか高速は絶対に使わない。年俸3億のスター選手が高速代をケチるはずもない。ETCの履歴で夫人に行動がバレるのを恐れていたからだろうか?
※週刊ポスト2011年12月23日号