冬本番、寒い日の晩ごはんに鍋料理が嬉しい季節。定番鍋のバリエーションだけでも、かなりの数になるがここ数年は新しいタイプの鍋料理が続々と増えている。トマトやカレー味といったベースのバリエーションだけでなく、餃子やたこ焼きなど具材の自由度もUPしている。
そんな鍋のバリエーションを広げた先がけ的商品のひとつ、永谷園の『煮込みラーメン』。1993年に発売され、その後「野菜がたっぷり食べられる」「家族団らんの場ができる」というコンセプトが消費者から支持を受け2003年に再び発売されると、すっかり定番商品としての地位を築いた。
その『煮込みラーメン』のサイトで現在、3つのアレンジレシピから選んだものを投票すると、しょうゆ味・みそ味・コクうま鶏塩ちゃんこ風の3つセットが抽選で253(ニコミ)名に当たるキャンペーンを展開中。ちなみにサイトからTwitterで投票応募すると、当選チャンスが2倍になるという。
そのアレンジレシピを眺めていた、料理好きなサイト編集Kが「このアレンジおもしろい!」と、本誌グルメ特集を担当する編集M、好き嫌い多め「料理は全然しません!」スタッフAを誘い、実際にアレンジレシピのひとつを食べてみた。
K:「サイトに出ているレシピを忠実に再現した、コクうま鶏塩ちゃんこ風を使った『ペスカトーレ風煮込みラーメン』で~す!」
A:「鍋? これ鍋なんですか?」
M:「ペスカトーレ風と言うだけあって、パスタっぽい見た目」
A:「魚貝のダシが出ていて、おいしい」
M:「うん。スープがしっかり飲めるから、冬にいいね。夜食に嬉しいかも。パプリカとブロッコリーもいい味だ」
K:「ラーメンとペスカトーレ……こんなに合うとは(笑)」
A:「麺の太さがちょうどいいですよね。ラーメンだけど煮込んでもコシのある麺だから、ノビないし」
M:「それに麺を食べた時に感じる“見た目パスタだけど、味はラーメン”のギャップ!
麺もおいしいけど、総合的にはスープの味が、すごくいい。これって何か、凝ったこととかしているの?」
K:「もちろんアサリやイカからダシが出てるし、トマトの酸味やうま味はあるけど、『煮込みラーメン』のパッケージに入っている調味ソース以外、味つけしてないんだよ。
ブロッコリーを下ゆでした以外は、鍋1つでできちゃう。まぁブロッコリーも面倒なら、レンジで下ごしらえできるし、“簡単スピードメニュー”としてもオススメだね」