週刊ポストが沢尻エリカのスペイン“新恋人”の存在を報じたのは2月25日号。沢尻は1月23日に涙ながらに「離婚合意」を発表したが、夫の高城剛氏が猛反発。連日ワイドショーで2人の離婚騒動が報じられている最中のことだった――。あれから11か月、沢尻の離婚はいまだ成立していないが、この新恋人発覚が影響を与えたようだ。
「ポストの報道に高城さんは、『エリカはあまりにも隠し事が多くて、面倒を見きれない』などと激怒していた。一方の沢尻側も、あの報道は高城さんがリークしたと勘違いし、お互い疑心暗鬼になって協議が進まなくなった」(関係者)
新恋人のガルシア氏(仮名)はバルセロナ出身のスペイン人で、職業は大麻インストラクター。弟が開いたマリファナ栽培の店で栽培法や使用法を教えている。
本誌はガルシア氏に2時間あまりにわたってインタビューをした。前回、掲載できなかった未公開部分をここで紹介しよう。
――沢尻はなぜあなたを選んだと思うか。
「彼女なら、どんなサッカー選手とさえもデートできたはずなんだ。でも、彼女が僕に電話をかけてきて、会いに来る。僕の方こそビックリさ。今までも僕の彼女は日本人だったけど、こんなに美人と一緒になれるなんて思わなかったよ。友人たちに、エリカは現在、世界の美人女優50人に入るっていわれて、驚いたね」
――彼女は日本人らしいか。
「全てが日本人だと思ったよ。話し方、笑い方、行動の仕方、愛し方、全てが超純粋な日本人だと思った。エリカにとって、愛とは誠実な愛でしかないんじゃないかな。あまりセックスが好きだとも感じなかった」
――彼女とはベッドの関係もあったのか。
「朝の7時に僕のアパートに2人で酔っ払って帰って来て、ベッドに横たわるんだけど、彼女はベッドの中では火山のようには激しくなかったね。他の(日本人)女性とは違って、いろんなことが『ノー』だったんだ」
――沢尻とはパーティによく行っていたのか。
「アポロ(クラブの名前)のパーティによく連れて行った。すると、男たちが全員エリカに声を掛けてきた。でも彼女は必ず『ノー、エストイ・コン・エル(彼と一緒なの)』といってくれるんだ。そのスペイン語の訛りがたまらなくてね(笑い)」
本誌記者はその後もガルシア氏とメッセージのやり取りを続けていた。震災後、日本の様子を心配したのだろう。「DAIJYOBU?」と日本語のメッセージが届いた。大麻愛好家の遊び人。でも、こんな優しいところがあるから沢尻もひかれたのか。
※週刊ポスト2011年12月23日号