12月14日に放送された第10話が28.6%の視聴率を記録した『家政婦のミタ』(日本テレビ系、22時~)。21日には最終回放送直前の21時から、新たに撮影した重要なシーンも盛り込まれた1時間のスペシャル番組の放送も決定するなど、いよいよクライマックスに向けて大きな盛り上がりをみせている。
子供たちから“お母さんになって”といわれた三田は、阿須田家の“母親”になる。しかし、「家計が苦しいから」と料理が質素になり、子供たちの行動に厳しくなるなど、態度が一変する――
「最終回では、母親になることを決意した三田の真意と、彼女の笑顔が戻るかどうかが最大の見せ場に。ラストは三田の笑顔で終わると思っているかたが多いようですが、そうした展開は『女王の教室』で脚本家の遊川(和彦)さんはすでに描き済み。どうなるかは、ご覧になるまでのお楽しみです」(プロデューサーの大平太さん)。
さらに、最終回を目前にした12月16日には、『家政婦のミタ エピソード・ゼロ』(日本テレビ刊)が緊急出版される。三田灯の過去を知る7人の人物の証言から彼女の過去を詳細に掘り下げているほか、ここでしか語られない衝撃の物語を掲載。初公開の身上書、業務報告書や、かばん、時計のエピソードも。最終回がさらに面白くなる!
※女性セブン2012年1月1日号