ポスティングシステム(入札制度)を行使して、いよいよ米大リーグ入り目前となった、日本ハムのダルビッシュ有投手(25)。12月19日、テキサス州に本拠地を置くレンジャーズが独占交渉権を落札したと発表した。その落札額は、5170万ドル(約40億3300万円)とみられ、2006年の松坂大輔投手の5111万ドルを上回り、日本人選手で史上最高額となった。
現在、日本人最高年棒額5億円のダルは、大リーグ移籍後の年俸希望額を、スター選手並みの2000万ドル(約15億6000万円)に設定しており、レンジャーズとの交渉が決裂し、日ハムに残留する場合でも、年棒は10億円になるというから、いずれにしても来季は倍以上の年棒になるというわけだ。
そうなると、気になるのが妻・紗栄子(25)との離婚問題。2010年秋から別居を始めたふたりは、いまなお離婚協議中のままだ。
「ダル側は慰謝料1億円と3才と1才になる子供の養育費として月100万円を提示しましたが、紗栄子側は慰謝料なしで月1000万円の養育費を要求しているといわれています。20才まで支払う計算をしてみると、紗栄子側の要求額は、ダル側の提示額をはるかに超えているため、話し合いは平行線のまま現在に至っています」(芸能関係者)
2008年の厚生労働省の統計では、離婚した父親が毎月払っている養育費は、平均約4万円という。海外でも、年棒13億円を稼いだ元メジャーリーガーのバリー・ボンズが支払った養育費は、1か月で200万円といわれている。
※女性セブン2012年1月5・12日号