2011年12月、女性セブンは辻希美(24)が都内のマンションに出入りする姿をキャッチした。芸能関係者によると、そのマンションは辻の“別宅“で、2人の子供と一緒に生活しているという。つまり、夫である杉浦太陽(30)と別居をしているということだが、ある芸能関係者は「離婚を覚悟してのことみたい…」とも話している。
別居に至った理由については、杉浦の父親の金銭トラブルを指摘する声があがっている。父親は元プロ野球選手だったが、退団後、不動産ブローカーのような仕事をするようになっていた。そして、ここ2、3年の間には、複数の人から借用書や印鑑証明書と引き換えに数千万~1億円もの大金を受け取るも、いずれも返済することなく行方をくらましていた。
父親と杉浦は20年以上にわたり絶縁状態だったが、父親の居場所を教えろと、杉浦の所属事務所に暴力団員が乗り込む事件も起きている。夫婦を知る人物によると、そんな脅迫めいた行為から逃れるため、せめて夫婦が住んでいるところだけでもわからないように、何度も引っ越しをしていたとのこと。そんななかで、夫婦の気持ちがすれ違ったというのだ。
辻が別宅を構えるまでのここ数か月の間、女性セブンは彼女がたびたび都内のビジネスホテルに宿泊するのを目撃してきた。杉浦・辻夫妻を知る人物はこう話す。
「太陽くんとのことをちゃんと考えるために必要な時間だったそうです。ひとりきりになって、夫婦のこと、そして家族のことを考えていたみたい」
しかし、辻が離婚を覚悟して構えたその別宅は、3畳ほどのキッチンがついた6畳一間。家賃は月10万円ほどだ。家具はほとんどニトリで買い、99円食器もお気に入り。メイクはドラッグストアで300円コスメを買うこともある。お風呂ではもったいないからとシャワーを使い、買い物はエコバッグを必ず持参。ガソリン代節約のために往復4~5時間歩くこともよくある。そんな辻の別宅選びは、コスパを考えたものだった。
辻の所属事務所に事実関係を聞くと、「芸能活動の本格的な再開を視野に入れており、今後、都心で仕事をすることも多くなりますから、その部屋は復帰に向けての準備で借りました」とのことだ。
※女性セブン2012年1月5・12日号