12月21日未明、加護亜依(23)が妊娠と結婚を自身のブログで発表した。いわゆるできちゃった結婚というわけだが、加護の“元相方”である辻希美(24)もまた、19才の時に杉浦太陽(30)とできちゃった結婚をしている。
晩婚・晩産化の一方で、辻や加護のようにできちゃった婚をする人は、年齢が若い女性ほど割合が高い。2009年の統計では4人に1人のでき婚のうち、10代後半はそのうちの8割にものぼるという。『専業主婦に、なりたい!?』(講談社刊)の著者でジャーナリストの白河桃子さんはこう指摘する。
「アラフォー世代の女性たちは、恋愛は大事だけど仕事も大事。結婚なんていつでもできる。そうして晩婚、晩産になっている人が多い。そんな女性たちを見て、10代~20代の女性たちが“早く結婚して早く産む!”という傾向になっていっているという二極化が起きているんですね。
いまの高校生たちに“もう17才って感じ? それともまだ17才って感じ?”と聞くと、ほとんどみんな“もう17才”って答えるんです。若い世代では、人生を生き急いでる人が確実に増えています」
※女性セブン2012年1月5・12日号