皇太子さま・雅子さまの長女、愛子さまが通学に不安を感じられることから、雅子さまが学校まで付き添われていたが、2011年12月16日、一筋の光が差した。小町恭士東宮大夫が定例記者会見で、愛子さまの登校状態について、「かなり普通の状態に向かっている」と語り、この1か月で同伴登校はわずか2回だけだったことを明かしたのだ。
雅子さまの公務復帰への最大のネックとなっていた、愛子さまの登校問題が終わりに近づいているというのだ。宮内庁関係者は次のように語る。
「東宮大夫がわざわざ会見で、登校状態が通常に戻ったと明言した以上、もちろん体調と相談しながらですが、皇太子妃としての責務を果たさなければならなくなりました。東宮大夫が雅子さまの許可もなくあんな発言をするわけありませんから、雅子さまとしても新年へ向け、“来年こそは公務に復帰しよう”というご覚悟ができたという証ではないでしょうか」
だが、学習院関係者の中では、こんな声もあがっている。
「毎朝、愛子さまはおひとりで登校されるようになったのですが、お車で正門の前まで来ても、すんなり車から降りられることがないんです。いつも2、3分、車の中にいらっしゃったままのようです。やはり、まだおひとりで登校されるのが不安なのかもしれませんね。そうなると、再び雅子さまの同伴が必要になる日がくるかもしれませんね」
※女性セブン2012年1月5・12日号