いま、韓流ドラマは、日本での年間レンタル本数が1億本を超える(2011年、TSUTAYA調べ)ほどのブーム。そこで、韓流イベントの司会をはじめ、テレビや雑誌など幅広い媒体で活躍中の韓流ナビゲーターの田代親世さんがオススメ作品を2つピックアップしてくれた。
【赤と黒】
キム・ナムギル(30)演じるゴヌクは、自分を家から追い出し、育ての親を死に至らしめた財閥一族への復讐を誓う。
「女性を誘惑する役のナムギルには、“危険! 危険!”と理性の信号が点滅しているのに、どうしても惹かれてしまう。強烈なものを放ちつつ、幼い表情もできる彼には、母性本能がくすぐられてしまいま す」(田代さん)
【王女の男】
“いちばん乗りに乗る俳優”と田代さんにいわしめるパク・シフ(33)。年上の女性に横恋慕した『逆転の女王』でもそうだったが、 政敵の娘と恋に落ちる『王女の男』では、
「端正な顔立ちが一転、“愛”が始まると悩ましげで艶っぽいまなざしになり色気を感じさせる」(田代さん)男に。韓国では、パク・シフ演じるスンユにハマる女性が続出し、“スンユ患い”という言葉ができた。
※女性セブン2012年1月5・12日号