自宅でゆっくり韓流ドラマを…という人が激増し、日本での年間レンタル数が1億本を超えた2011年(TSUTAYA調べ)。それを支えたのが、年齢と作品を重ねるごとに渋みを増しているオーバー30の男優たち。彼らが自身のベッドシーンについて語ってくれた。
【ナムグン・ミン(33)『私の心が聞こえる?』】
感情表現を露わにするシーンでは、「毎回、エネルギーをたくさん使って大変だった」とミン。仲の良い兄弟がじゃれ合うシーンが好評で数回登場。「男性とのベッドシーンでは、女性と演じる以上に緊張しました」と。
<STORY>
貧しくも明るく生きるウリ(ファン・ジョンウム・26才)は、金持ちの息子として生きるマル(ミン)と、その弟で聴覚障害者のドンジュ(キム・ジェウォン・30才)に出会う。
【チュ・サンウク(33)『ジャイアント』】
視聴率10%台からスタートしたが、回を重ね40%を超える作品になった。彼は権力にまみれ、破滅した人物の息子・ミヌを熱演。父のいいなりになり、主人公・ガンモと対立する初の悪役に挑戦した。「撮影は8か月に及びましたが、お気に入りはベッドシーン。ミヌの感情が最も表れていると思います」とサンウク。
<STORY>
父を殺害され、家族と生き別れたガンモは父の死に関与した人物に復讐するため、建設会社を立ち上げる。
※女性セブン2012年1月5・12日号