<友達がちょこちょこ訪れてくれたので、いっしょにおせち食べたり飲んだり…
プレゼントまでもらって嬉しかったです>
1月2日夕方、柴咲コウ(30)は自身のブログに、<溶けるほどゆっくりしてました>という年末年始の様子をそう綴った。
たしかにその“友達”は、ちょこちょこ柴咲宅を訪れていた。それは、2011年の柴咲のライブツアーにバックバンドとして参加していたクラブ系ユニット『Jazzin’park』の栗原暁(31)だった。作詞・作曲・DJなどマルチにこなし、2006年にリリースした1stアルバムは、都内のレコードショップでジャパニーズクラブチャート1位を獲得。その後もメジャーアーティストへの楽曲提供やCM楽曲制作など活動は多岐にわたっている。
まずは昨年12月30日。その日朝から出かけていた柴咲は、夕方3時過ぎに帰宅した。そして1時間後、彼女の外出中に部屋で留守番をしていた栗原を愛車の助手席に乗せて、東京・品川駅へと送り届けた。栗原は肩から大きなボストンバッグをかけ、しばしの別れを惜しむように何度も振り返っていた。その彼を、運転席の柴咲は車の窓を開けて見送った。
そして元日の夜8時ごろ。真っ赤なマフラーで顔を隠すようにして栗原が柴咲のマンションから出てきた。そのまま徒歩で近くのスーパーへ行くと、お酒売り場へ直行。日本酒を手にとり、ふたり分ほどの刺し身を買うと、会計を済ませ、いそいそと柴咲のマンションへと帰っていった。
二人の出会いはどんなものだったのか。レコード会社関係者によると「もともとコウちゃんが栗原さんのファンで、バックメンバーに参加してほしいと直談判したそうですよ」とのことだ。
※女性セブン2012年1月19・26日号